地雷でコッカレイ市の入り口にある橋が損壊
2022年12月21日
本日12月21日午前4時頃、コッカレイ市のKNU第6旅団の管轄地域を国軍が戦闘機2機で爆撃したと地元住民から通報があった。
コッカレイ市では、KNLA(カレン民族解放軍)及びPDF(国民防衛隊)の統合軍が国軍と激しい戦闘を繰り広げており、アジアハイウェイのコッカレイ・ミャワディ間は戦闘のため現在も一時的に閉鎖されている。
コッカレイ市の入り口にある橋でも地雷が爆破し、PDF(国民防衛隊)負傷者が出たが、死者は出なかった。
国軍部隊が村々に砲弾を放ったため、村民と子供たちは安全な場所に避難しなければならなかったとNUG南部地域紛争関連情報部が報じている。
現在、コッカレイ郡区のトノー滝近くでは、地雷で損傷を受けた橋を車が一台ずつ順番に通過しているため、道路は依然として渋滞している。