2月2日、SACは国防安全保障理事会(NDSC)会議を招集し、ミャンマーの37の郡区に 戒厳令を発令し、自らの統治期間を6か月間延長した。
戒厳令が発令されたのは、ザガイン地方域の11郡区、チン州の7郡区、マグウェ地方域の5郡区。バゴー地方域の5郡区、モン州の1郡区、カレン州の2郡区、タニンダーリ地方域の2郡区、及びカヤー州の4郡区である。
戒厳令下では、当該地域の軍司令官または軍事地域の司令官に、あらゆる権限が移譲される。国軍指導者ミン・アウン・フライン氏は、NDSC会議で、国軍の統制が及んでいるのは、国の3分の2しかないことを認めている。