人民防衛軍・KIA合同部隊がザガイン地方域ホマリン郡区シュエピーエーを占拠したと2月3日報じられたが、72時間後の2月4日には国軍の大規模な部隊による反撃を受けて撤退した。
2月1日、地元の人民防衛隊(PDF)が、インド国境に近いホマリンの南部、チンドウィン川東岸の町シュエピーエーに侵入し、占拠した。 PDF軍は、地元住民の家が被害を受けており、町がこれ以上破壊されることを望まないので、一時撤退すると述べた。
人民防衛軍がシュエピーエーから撤退した後、国軍部隊が再び侵入して占拠した。その際、地域住民に向けて銃弾を放ったという。国軍が攻撃ヘリコプターで3度攻撃したため、PDF 軍はシュエピーエー港にある国軍の本部を攻略できなかったと報告されている。
NUG防衛省では、地域の防衛協力グループが国軍の攻撃用ヘリ1機を撃墜したと発表しているが、確認は取れていない。時代の眼/写真:PDF シュエピーエー港近くの丘の上に建てられた国軍本拠の建物