日本財団の笹川会長は、ヤカイン州での人道支援提供のために、両軍間の理解と安定期間の維持を求めると述べた。日本財団の笹川会長は、2月4日、ヤカイン州への人道支援のため、3度目のヤカイン州入りをしたと報じられた。
アラカン軍(AA)スポークスマンのカイントゥカ氏によると、笹川氏とアラカン軍(AA)の政治部門担当ウフラソ氏との会談で、笹川氏は国軍とアラカン軍双方に対し、州内の安定を継続するため停戦を維持するよう求めた。
笹川氏はさらに、ヤカイン州の難民キャンプの子供たちが教育を継続できるよう支援したいと述べた。笹川氏はヤカイン州滞在中、ミャーダザウン難民キャンプ、ミョーティット難民キャンプ、テインニョー難民キャンプを訪問した。
日本財団はキャンプの難民一人一人に毛布を提供したという。2022年には、ヤカイン州で人道支援を提供するため、アラカン軍(AA)と国軍の間で一時的な停戦協定が結ばれている。昨年11月下旬以降、敵対行為は一時的に停止されている。
写真:アラカンプリンセスメディア