軍事クーデターの指導者であるミン・アウン・フライン将軍は、連邦記念日75周年記念のメッセージで、暴動と暴力により、平和への道程は遠いと述べた。現在の状況では、チン州を含め全国的に平和と安定は存在しないとクーデターの指導者は認めた。
チン州では国軍とチン革命軍の戦闘が毎日のように繰り広げられている。現在、タンタランの町は軍事部隊によって完全に破壊されている。クーデターの指導者は、この町の破壊は故意になされたものだが、この連邦記念日の後、チン州の開発とチン州の人々が望む電力供給のために100億チャットを投じると述べた。このメッセージは、連邦記念日75周年のメッセージとして送られたものである。
クーデターの指導者は声明の中で、国軍が権力を掌握した期間は、国の平和と安定を目指し、5段階の発展に向けて懸命に取り組んできたが、外国の影響下にある破壊的分子と外国勢力が我が国を完全に破壊しようとして攻撃している。個人的な権力欲と私利私欲を優先する人々のために、国の発展、平和、安定への道程は遠い状態にあると述べた。
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