今日、2023年1月21日、国軍(国民統治評議会軍)部隊がマグウェ地方域ミャイン郡区にあるバヒン地区病院を空爆した。
地元住民によると、攻撃は約30分間続き、病院の約50人の患者が緊急避難を余儀なくされた。バヒン地区病院は現在、NUG政府保健省によって運営されている。
国軍は攻撃用ヘリコプター(Mi35)で飛来し空襲した。国軍の銃撃により、約30箇所に銃弾が命中し、病院はほぼ全壊したため、一時閉鎖された。病院には、新生児、手術患者等、小児、大人合わせて約50人の患者が治療を受けていた。
これらの患者は近隣の村や親戚の家に緊急避難を余儀なくされた。国軍は重火器 (Mi35)を4発、正確に病院を狙って発砲した。攻撃の理由は特になかった。地元住民によると、病院裏の木陰に隠れていた60歳前後の女性が、国軍が上空から発砲している最中、重火器に当たって死亡した。