ザガイン地方域知能防衛隊の一つであるタンドウィン・ミンギン地方防衛隊が、活動が長引くにつれ、継続が困難になってきたため、国民の支援を求めたいという考えを表明した。クーデター以後、タンドウィン・ミンギン地方防衛隊は2年間国軍と戦ってきた。
隊員のうち20人が命を落とした。国軍がミンギン郡区のインターネットや電話回線を遮断しているため、国軍との衝突の情報や防衛隊としての必要物資、食料、武器弾薬が不足する状況を発表することができない状態が続いている。負傷を負って医療を必要とする隊員も多い。戦いを継続するには、こうした物資の補給が不可欠なので、国民に支援をお願いしたいということである。
ザガイン地方域では、国軍と地方防衛隊が衝突した場合、地方防衛隊は手作りの武器で交戦している。NUGに兵站の支援を求めているが、NUGからは一切支援がない。NUGはカレン州 の自前のPDFにしか武器弾薬を供給しない。戦闘の多いザガイン地方域には何の支援もない。なぜこのような差別が行われるのかと、不満の声が表面化している。