モレーに来たミャンマー人の話によると、1月30日の朝、ミャンマーから戦闘を逃れてきたミャンマー人50人以上がマニプール特殊部隊警察に逮捕されたという。インドでは、国境を越えて入ってくる人々の逮捕が続いている。
ここ数日で、80人以上のミャンマー人が逮捕され、マニプール中央刑務所に収監されている。
モレーに来たミャンマー人の話によると、逮捕された人々をすぐに釈放することはできない。国軍とインド当局がこの問題について会談を予定しているという報告もある。
逮捕された人々とその家族は、この会談の後、国軍に引き渡されるのではないかと心配していると伝えられている。インド当局は、1月27日以降、ミャンマー国内の戦闘から逃れて来る避難民を捜索し、拘束してきた。インド政府は、マニプール付近の6つの村で避難するミャンマー難民を拘束し始めた。
戦争避難民を支援している人々によると、チン州とサガイン地方域では、国軍部隊が村々への侵入と放火を続けているため、これらの村から約2,000人の戦争避難民がインドのマニプール州に逃れているという。
参考資料:BBC/写真:CJ