2023年1月2日午前、カレン州コッカレイ郡区KNU第6旅団支配地のスリー・パゴダ・パスにある国軍の国境警備隊のキャンプ2か所を連合軍が攻撃し、制圧した。
スリー・パゴダ・パスには国軍の国境警備隊のキャンプが3か所あるが、そのうち2か所をKNU等の連合軍が抑えた。連合軍側には、ライオンバタリオンコマンドのソポウンアウンを含む6名の死者が出た。
国軍は地上戦で苦戦していることから、空からの攻撃に力を入れており、空爆により一般人に4名の負傷者が出ている。
カレン州コッカレイ市からスリー・パゴダ・パスにいたる間の村々で、2週間にわたって、国軍と連合軍の衝突が続いているため、村の住民は避難を余儀なくされ、現在、避難民は15000人に上っている。