カレン州コッカレイ郡区チョンドー市近辺の住民によると、ここでは、人民防衛軍と国軍部隊との激しい戦闘により、住宅地にまで砲弾等が放たれるため、住民は他の町への非難を強いられているという。
両者の衝突で、国軍側で90人以上が死亡し、50人以上が負傷し、革命軍側のカレン国民防衛組織KNDOの指導者と2人の兵士が死亡した。また、コッカレイ市では防空壕を掘って空襲に備えている。
住民が家を離れて避難し、空家になった家もある。1月20日から25日にかけて、コッカレイ郡区チョンドー市で激戦が繰り広げられた。戦略司令官エルセイワ率いるライオンバタリオンコマンド、KNU/KNDO第6大隊ガロン軍、及びDKBAの統合軍が国軍と戦っている。
写真:CJ コッカレイ郡区での戦闘の模様