国軍の放火により、ザガイン地方域ブータリン郡区シュエター村で老人2人が焼死 1月2日午前10時、国軍部隊が村に侵入して放火したため、13棟が全焼した。体の不自由な92歳の男性と100歳の男性の老人が、避難できずに自宅でそのまま焼死した。 シュエター村の防衛隊の男性が様子を見に行った際に国軍に遭遇し、銃で撃たれて死亡した。ブータリン郡区では、現在、インターメットが遮断されており、国軍が掃討作戦を展開する際に電話線も遮断したという。

7月2日、12月18日、マグウェ地方域イエサジョー郡区ビバ村に国軍が侵入し、火をつけた。20棟が全焼した。これは国軍による2回目の侵入である。国軍が侵入する前に地方防衛隊が待ち伏せし、地雷を爆破させたが、国軍を止めることはできず、侵入を許してしまった。 1回目は2022年7月2日午前10時頃侵入して火をつけたものである。その際、70棟が全焼している。国軍が村を出る際に地方防衛隊と約30分間にわたる小競り合いもあった。 ビバ村の約3000人の住民は、村に戻ることができず、村の外に避難した状態のままである。食料や薬品、生活必需品等、すべてが欠乏しているため、支援が必要である。