2023年1月1日、カレンニー国民防衛隊(KNDF)が、2022年の1年間の軍事情報レポートを発表した。発表によると、KNDFの隊員65名が戦死したという。
KNDFでは、戦死者全員を勇者として称え、また、独裁政権を打倒し、連邦民主主義国の建設に向けて戦いを続ける決意を表明した。
KNDFとカレンニー連合軍の合同部隊が国軍と衝突した回数は341回に上り、国軍の負傷者は93名、戦死者は797名に達した。KNDFが国軍から奪った銃は33丁、重砲7門。捕虜11名を拘束した。
国軍はカヤー州で150回にわたって空襲を行い、地上からも多数の砲弾を放った。これによりカヤー州の一般住民13名が死亡、64名が負傷した。駐留中の国軍から7名がKNDF側に投降した。
戦死したKNDF部隊の隊員
KNDFが拘束した国軍捕虜と武器弾薬